2010.10.13 Wednesday
スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
- | - |
- |
- - |
- - |
- - |
- - |
いろいろ。
ホントにいろいろ。
。
目を開けて、最初に見た風景は、青い空。
ただ、身体は屋上の一角、ほんの少しの日陰。そこに横たわっていた。
・・・先程とは打って変わって涼しい。やはり、太陽の熱は偉大だ。
ただ寝ていただけで、倒れてしまうなんて、情けない。
そんな考えを巡らせながら、両腕を空へ伸ばすと、どこからか、声が掛かった。
「起きた?」
気づかなかった。
・・・奴だ。諒介は慌てて上半身を起こした。頭から、青いものが落ちる。
・・・ハンカチ?
「大丈夫?一応頭冷やしておいたんだけど。」
その言葉で、このハンカチが相手のものであることを、諒介は理解した。
「・・・ありがと。」
コイツに助けられるとは思ってなかった。
よく見れば、先程まで頭の下敷きになってくれていたのは、彼のスクールバックのようだ。
諒介は、相手の方を軽く、多少の親愛の念を込めて手の甲で叩き、息がしやすいようにか、あるいは、体を冷やすためか、開けてくれたのであろう全開のYシャツのボタンを留めに掛かる。
書いてあったストックがなくなったので
これから更新が限りなく遅くなりますww
あは